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恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、あるサイトの仕様変更だった。
けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。
そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。
さらに、渡辺も何者かに襲撃される。
そして、プロの殺し屋らしき男に「勇気はあるか?」と問いつめられ、拷問を受けるーー。
「播磨崎中学校」「安藤商会」「個別カウンセリング」、3つのキーワードから、世界を揺るがす驚愕の展開へといたる伊坂作品の最長小説。
(単行本2008年講談社、文庫2011年講談社、文庫新装版2023年講談社)
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